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「最近の気になるニュース」面接での失敗しない答え方を教えます

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「最近の気になるニュース」面接での失敗しない答え方

面接で聞かれる、「最近の気になるニュースは?」という質問。

王道の質問ではないだけに、聞かれた際は、何を答えたら良いのかわからず焦ってしまう方も多いはずです。

そこで今回は、面接本番で失敗しない、回答の仕方をご紹介します。

面接で、最近のニュースが聞かれる理由

学生のアンテナをはかるため

面接官は、学生が日々どれだけアンテナを張って生活しているかをはかるために、最近のニュースについて質問します。アンテナとは、社会や周囲に対する興味や関心に関する様々な情報を獲得する習慣や環境が整っているかを指します。日常的にアンテナを張り、自身に必要な情報や知識を獲得、精査、活用することができるかが見られています。現代では、社会の変化のスピードも速く、情報がすべてを左右する業界、業種もあります。一昔前には、日経新聞を読んでいることが就活生の最低条件とも言われたそうですが、インターネット化によって、様々な情報を獲得する手段も増えています。そのような情報社会だからこそ、必要な情報を素早く収集し、整理する能力が必要といえます。

学生の個性や価値観を知るため

面接官は、学生が「どんなニュースに興味を持っているのか」を知ることで、学生のパーソナリティーを分析します。学生が、そのニュースに対して【なぜ興味をもち、何を感じ、どう考えるのか】を知ることで、個性を把握する一助にします。自分らしさや個性をPRするためにも、自分に関連性のあるニュースを選択することをお勧めします。就職活動で重要なのは、自分を如何にして、社会や周囲と結び付けていくかです。ニュースの規模や注目度は直接的に選考には関係がありません。自分自身と、そのニュースがどのように関連しているのかを考えることが重要です。

最近の気になるニュースの答え方のポイント

興味を持った理由を伝える

面接官は、学生の個性や価値観を知るために質問をしています。【単に注目されていたから】、【今朝のニュースで見たから】では、個性を知ることができません。自身がそのニュースに対して興味を持った理由こそが、最も面接官の知りたい情報なのです。例えば「なぜ私が少子高齢化に関するニュースに興味をもったかと言うと、私自身が社会福祉学科専攻で、更には祖父母と一緒に住んでおり、高齢者との生活の難しさを体感しているからです。」のように、興味をもった理由を伝えましょう。

ニュースから何を感じ、どう考えるかを伝えましょう

単にニュースを知っていることをPRしても意味がありません。そのニュースから、自分が何を感じるのか。それを踏まえて、どのような考えを持ったのかを説明するようにしましょう。世論に同調するだけではなく、自分自身の意見を素直に伝えることが大切です。例えば、「少子高齢化社会は避けられるものではなく、その大変さを知りしました。その上で、将来顕在化するであろう働き手不足を補うことが急務だと考えます。具体的には、外国人労働者の拡充などです」のように、具体的に答えることを意識しましょう。

結論ファーストで回答する

「最近気になったニュースは?」と質問されたら、「最近気になったのは、○○のニュースです。なぜなら~」と、結論ファーストで述べ、その後に理由を伝えるようにしましょう。有名なニュースであれば、何について話しているのかすぐに分かるかもしれませんが、個人的に気になったニュースを伝える際は、特に注意するようにしましょう。結論の後に話す具体的な内容が、伝わりやすくなります。冒頭で、結論を述べることは面接において最も重要です。

避けるべきジャンル2つ

政治・宗教

政治と宗教に関しては、可能な限り避けることをお勧めします。面接官の立場がわからないためです。厚生労働省によると、本人に責任のない事項や本来自由であるべき事項を企業側が把握することは就職差別に繋がるおそれがあるとされています。その為、政治や宗教に関して、自身の考えを述べることは面接官にとっても評価がしずらく、良い印象を与えません。

芸能・エンタメ

芸能人のスキャンダルなどは、面白く記憶に残りやすいものです。しかし、面接の中で自身のパーソナルと結び付けて話すのは難しいでしょう。単なる、興味や感想で終わらせない題材の方が良いでしょう。

気になるニュースの選び方

志望業界・企業と関連のあるニュースを選ぶ

志望業界に関連するニュースに興味を伝えることで、志望業界への志望度をアピールすることができます。直接的にニュース内容と、企業に関係性がない場合でも、ビジネスモデルが似ているなど、共通点があるニュースの題材を選ぶようにしましょう。業界研究や企業研究の一環として、調べた情報を活かすことができるので、最も効率が良いでしょう。

自分が興味のあるニュースを選ぶ

自分が、興味があるニュースを選ぶようにしましょう。単なる就職活動のために情報収集したのか、普段からアンテナを張って情報収集を行っているのかは直ぐに判断されてしまいます。実際に自分が、詳細に説明できるほど、興味を持てるニュースを選びましょう。

最近の気になるニュースを見つけられる便利なサービス3選

News Picks

1つ目にご紹介するのは、「News Picks」です。News Picksは、国内外の最先端な経済ニュースをスマホ上で簡単に見れるソーシャル経済メディアです。著名人や専門家も、ニュースにコメントしているので、自分の意見をブラッシュアップする参考にすることもできます。また、著名人のディスカッションなども、配信されており、YouTubeなどでも見ることができます。

日経電子版

日経電子版とは、日本経済新聞社が運営しているオンラインサービスです。日経新聞の特徴は、他社と違って経済系の分野に強いということです。主に、新聞の内容は経済のことが中心です。1日当たり約900記事が投稿され、「Myニュース」という機能を使うことで、自分の気になるニュースをピックアップすることも可能です。しかし、日経電子版だけ申し込むと4200円程度なので、学生には少し高いかもしれません。ご家庭で、紙版の日経新聞を取っている方は、追加1000円で利用できるので検討してみても良いかもしれません。

スマートニュース(SmartNews)

最後にご紹介するのは、スマートニュース(SmartNews)です。日本初のニュースアプリということでご存じの方もいるかと思います。このニュースアプリは、数多あるニュースアプリの中でも最も読みやすいです。話題性のあるニュースだけでなく、興味関心がある情報だけ集めることができるので、時間帯効果が最も良いです。

気になるニュースについて答えるためには日頃から情報収集を行う

気になるニュースを、上手く面接官に伝えることは重要です。しかし、伝えるニュースの理解が浅かったり、間違っていては元も子もありません。ニュースの細部まで理解し、どんな質問に対しても対応できるように、日頃から情報収集を欠かさないようにしましょう。

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